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チューク州について

About Chuuk
チュークを知ろう

はじめに

チューク州は、ミクロネシア連邦を構成する4州(ヤップ州、チューク州、ポンペイ州、コスラエ州)のひとつで、最も人口の多い州です。
下記画像のように環礁となっているチューク諸島を始めとするたくさんの島々から構成されている州で、チューク諸島には250もの島が存在しており、その環礁は世界最大として知られております。

現地の生活は自然と共存した生活スタイルとなっています。漁や作物の栽培が島々の生活基盤となっており、森へ木の実などの採取に行く女性の姿や海に魚を取りに行く男性の姿など目にすることは珍しくありません。
電気などが使えるところも多くなく、現在でも多くはかまどで料理をします。

チューク独自の”ラブスティック”を代表とするような木製の製品は、今では民芸品となっている物ですが一般的に売られており、一度訪れた人にとっては馴染みがあるものではないでしょうか。これも現地のありのままの自然にある森の木を利用した伝統品になります。

ダイビングスポットとして

第一次世界大戦開始時から日本軍占領下であった歴史があり、第二次大戦時の沈没船が美しい珊瑚とともに共存している世界でも有数な沈船ダイビングのスポットがあります。ダイバーたちにはよく知られている地域であり、”富士川丸”など含む約80隻の艦船(環礁内約40、環礁外約40)が、今では様々な魚の棲むサンゴ礁となり、そこはまるで絵本のような世界を見ることができます。

富士川丸

富士川丸2

チューク州(トラック)の基本情報

名 称ミクロネシア連邦 チューク州 。かつてはトラック諸島と呼ばれていて現在も使われていることが多い。
言 語チューク語、英語
通 貨米ドル
時 差日本時間プラス1時間。(例)日本が9時の時、チュークは10時。
ビ ザパスポートの残存有効期間は入国日から+4ヵ月以上。日本国籍保有者は滞在期間が30日を超えない限りビザは不要。
電 圧110ボルト。標準110のボルトと米国規格のプラグが使用されています。日本規格も使用できますが、精密機器は変圧器の使用がおすすめ。
気 候平均気温は年間を通してチューク州環礁内でほぼ変わらず27℃。湿度は1年を通して高い。
乾 季1~5月、11~12月。雨季:6~10月(乾期は貿易風が吹くことが多い。雨期の雨量はそれほど多くなく、朝晩にスコールが増える程度。)
チップチップの習慣はないが、観光客はチップを置くのが一般的。
ホテル滞在中に1日ピローチップ$1、荷物を運んでもらった場合は$1、その他ダイビングを含めたオプショナルボートツアーの場合は1ボートにつき$4などが目安。
両 替現地では日本円から米ドルへの換金ができない為、日本国内、もしくは経由地のグアムで両替をお済ませ下さい。
クレジットカードは一部のホテル、ダイビングショップでは使用可能ですが、スーパー、ホテル以外のレストランでなどではクレジットカードは使えないところも多いので米ドルでの現金持参をお勧めします。
チップによく使用する1ドル札を多めに用意しておいたほうが良いでしょう。

 

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